OWNED VESSELS保有船舶
第18おかむら丸非航式アンカーレスグラブ浚渫船
「第18おかむら丸」は、港湾・河川の浚渫作業に特化した非航式アンカーレス構造のグラブ浚渫船です。アンカーを使用しないため、狭い水域や周辺環境への影響を最小限に抑えながら、精度の高い浚渫作業が可能です。
長年の運用で培われた確かな技術と安定した作業能力により、
港湾整備、航路確保、河川の機能回復など、さまざまな現場で活躍しています。
信頼性の高い設備と操船技術により、安全で効率的な浚渫施工を実現する、
株式会社おかむらを代表する作業船です。
アンカーレスとは?
2本スパッド方式採用による
スピーディーな移動
移動用のスパッド装置を設備しています。スパッドは2本で1本は船体中央、もう1本は船尾に備え付けてあります。この装置を使うことで、作業中に押船やアンカーワイヤーなどの補助なく、移動することができます。システムは操作室から1人で操作しています。この技術は株式会社小島組さんが特許を取得されています。
浚渫施工管理
システムとは?
GPSと作業専用ソフトを利用し
船の精確定位と方向調整が可能
日々現場へ入域する際に、作業位置へ迅速に移動できます。作業中は常に作業位置を確認することが出来ます。浚渫作業を安全かつ高効率に行います。
水平掘制御システムとは?
高品質で効率的な浚渫が可能
これまでのグラブバケットで土砂をつかむと真中に山形の掘残しできましたが、本船搭載の「水平掘制御システム」によりこの欠点を解決することができました。「水平掘制御システム」とは、グラブバケットが巻下げから設定速度に近づくと自動軽減され、設定深度で停止すると水平掘削が開始されます。 グラブバケットを閉じ始めると、水平掘削制御器は最適な水平掘削値と実際にグラブバケットが降下した深さをリアルタイムで比較し、理想的な掘削軌跡により近づける補正指令を連続して送り、グラブが全開になるまで制御が行われます。 このシステムを使用することにより、薄層での水底土砂を薄く均一に浚渫することが実現でき、余掘り厚を最小限にした浚渫が可能となりました。
薄層グラブバケットとは?
水底地盤を「広く薄く」
浚渫することが可能
水底地盤の広い面積を薄く浚渫できるため、仕上掘りが効率よく出来るようになりました。
グラブバケット組立て状況
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バケット搬入
トレーラーにて組立場所にバケットを陸上輸送。
クレーンにて積み下ろし。 -
シェル組立
グラブバケットのシェル部分を組み立て。
左右均等になるよう微調整を行い組み立てる。 -
フレーム組立
本船ワイヤーとの連結部分なので厳重に組み立てる。
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フレーム取付
組立てたフレームを取り付けていく。
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シェル部分とフレームとの合体1
グラブバケットの容姿がわかるようになる場面。
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シェル部分とフレームとの合体2
接続部分も厳重に確認。
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バケット完成~船体取付
最終確認後、本船に設置。
設置後、動作確認後に組立て完了!